積立投資で資産は増えるのか？銀行の積立預金よりは増える？

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積立投資で資産を増やしたい理由は人それぞれ。減らしたい人はいないですよね？

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積立投資を始めよう！そう思った方は、きっと自分の資産を増やしたいと思っているからでしょう。

資産を増やしたい理由は色々あると思います。日々の生活費の足し、自分の趣味・娯楽のため、老後に向けての年金作り。

ですが、資産を増やしたいという部分に関しては変わりませんね。資産を減らしたいと思っている人はいないはずです。（笑）

積立投資をやることによって資産は増えるのでしょうか？

同じような積立に銀行の積立預金などがありますが、こちらは金利は低いながらも確実に増えていく印象がありますね。

では、積立投資は積立預金と同じように確実に資産を増やしていくことができるのでしょうか？

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積立投資を行うことで資産が増えていくのでしょうか？

結論を言ってしまうと、短期的には増えるかどうか分からないが長期的に見ると増える可能性が高い、ということが言えます。

この考え方の根本にあるのは、長期で全世界的に見れば経済は右肩上がりに成長していくという考え方です。

長い目で見ればということなので、途中がくっと経済が落ち込むことは多々あると思います。

最近で言うと、ITバブルの崩壊、リーマンショック、東日本大震災などがありましたね。

しかし、経済活動は長い目で見れば、こういう経済の落ち込みも次第に回復してやがては右型上がりに上昇していくということです。

資本主義の世界で経済が正常に回っていけば順調に成長していくという考え方らしいのですが、そう考えると日本の失われた20年などと言われる不況は歴史的に見ると珍しいことなのかもしれませんね。

あと、世界的に見ると経済は右肩上がりに成長すると言いましたが、積立投資ではその世界中に投資することが簡単に出来てしまいます。

もちろん日本の株式や債券などにも投資を行うことができるのですが、世界の先進国、新興国の株式や債券、不動産（リート）などにも簡単に投資することが出来てしまいます。

日本の経済の調子が悪くても、他の経済が順調に成長している国があるのでそこに投資をしていれば少しずつ資産を増やすことができるという考え方です。

積立投資の場合、自分で投資対象を選ぶこともできますしあらかじめ全世界の投資対象がひとまとめになった投資信託なんかも存在します。どのような投資対象を選んでもそれは投資をする方の自由です。正解はありません。

こうした柔軟な投資ができるというのが積立投資のいいところだと思います。

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積立と聞くと銀行での積立預金をイメージする方が多いと思います。しかし、現在の銀行の積立預金ではほとんど金利がつきませんよね。

減りはしませんがほとんど増えませんので、資産を増やすということに関しては向いていないと思います。

逆に積立投資の場合は、全世界の株式に投資すると、平均して年5%程度の期待リターンがあるといわれています。年によっては調子のいいときも悪いときもありますから、平均すると年5%程度で増えていくということです。

たった5％かと思う人もいるかもしれませんが、積立投資は定期的に資産を積み立てていくので資産が複利で増えていきます。資産が資産を呼び、利益が利益を呼ぶという状態ですね。

ほとんど金利が付かない銀行の積立預金と比べてもはるかに資産を増やすことができる可能性が高いのです。

ここで気をつけなければならないのは、積立投資のリターン（利益）はあくまで期待リターンだと言うことです。

銀行の積立預金は額面の金額が減ることはなく、本当にほんの少しずつではありますが資産が増えていきます。

それに対して積立投資では年によっては損をしているかもしれませんし、あるいは期待リターンを大幅に上回っているかもしれません。あくまで平均すると増えていくという考え方なのです。

ですので、積立投資は損をする時期もあるということと、その損をしている時期を乗り越えて長期で投資をする事が大切だということを考えておく必要があります。

積立投資で損が出てしまうと気が重くなってしまうかもしれませんが、いつかはプラスになるんだと少しらくちんな気持ちで投資を続けられるといいですね。