銀行では低コストのインデックスファンドを扱っていない事がおおいのがデメリット

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銀行の中にはNISAのような投資口座を取り扱う所が増えてきましたが、証券会社とを比較した場合にはNISAの特徴やメリットを考えると証券会社を利用するのがおすすめです。

 

 

その理由はいくつかありますが、まず第一に「銀行では取り扱う投資商品のラインナップが少ない」という点があげられます。

 

証券会社なら、株やETF、インデックスファンドなどの投資信託等幅広い銘柄を取り扱っていて、非課税口座というメリットを生かしていろいろな取引を楽しむことができます。

 

 

しかし、銀行の場合には取り扱っている銘柄が少ないので、少ない選択肢の中から「気に入ったもの」ではなく「妥協できるもの」を選ぶことになってしまいます。

 

特に、NISAでメインで使うことになるであろう低コストのインデックスファンドの取り扱いが少ないことが多いです。ここが銀行のデメリットです。

 

そのため、利回りや選択肢という点では証券会社を利用したほうが圧倒的に大きなメリットになります。


投資にかかる手数料は圧倒的にネット証券会社が安いのでおすすめ

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また、手数料も銀行は割高になってしまうことが多いです。

 

証券会社には店舗型のものとネット型のものがあり、手数料を比較するとネット側の証券会社は100万円の取引をしても手数料は1000円以下等リーズナブルな料金設定になっていることが多いものです。

 

投資商品を専門に取り扱う証券会社でも店舗型になると手数料は高くなってしまうことが多く、100万円の取引をすると手数料として10%程度がかかることになります。

 

一方、銀行の場合には手数料は店舗型の証券会社よりもさらに割高となり、特に少額の取引をする投資家にとっては手数料がかさんで利益が目減りしてしまう可能性が大です。

 

しかも、ネット証券では、低コストのインデックスファンドであれば売買手数料が無料の場合が多いので、まずはネット証券を選んで、なるべく手数料がかからないようにした方が将来の利益を大きくするコツです。

 

 

売買時にかかる手数料も銀行は割高になるので、一回の売買時にかかる手数料の差はそれほど大きくなくても年間を通すと数万円の差が出てしまうことは多いです。

 

そうしたことを考えると、どうしても銀行でなければいけないという人を除いてはできるだけ証券会社を利用したほうがNISAの利益を最大に維持しやすくなります。

 

 

もしも証券会社を利用した経験がなく、なんとなく敷居が高いような気がする人なら、ネットで口座開設から取引まですべてに対応できるネット証券会社を選んでみてはいかがでしょうか?

 

手数料はリーズナブルですし、取り扱っている銘柄数も多く、NISAを続けていくために必要な銘柄は全て購入出来ます。

 

特に、低コストのインデックスファンドはどのネット証券会社でも扱っているので、銀行を考えるくらいならどのネット会社でもいいのでネット証券会社を選んでNISAを始めてみましょう。


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